今日は、NSXメーターの実車接続テストを実施。
針の動きはプログラム側で微修正を加え、滑らかさを確保しました。
しかし、パルス信号や電源ラインに混入するノイズが想定以上に多く、
プログラムだけでは対応できず、回路追加で対策することにしました。
追加した回路は2つ
- パルス信号ライン:RCローパスフィルタ
車速パルス信号(センサー出力)に混入するノイズを除去するための回路。 - 電源ライン:デカップリングコンデンサ
電源供給時の瞬間的な電圧降下やノイズ低減のための回路。
純正回路でも採用されている仕組みなので、やはり必要でした。
プログラム側の修正
針の挙動を滑らかにする処理は、プログラムで対応。
ノイズによる異常値を検出し、エラー処理を組み込みながら最終調整を完了しました。
動作している動画はこちら
次は車検へ
これでメーターの安定動作を確認。
来週木曜日にディーラーへ車検で預けます。
年内に戻ってきてほしいところです。
まとめ
ノイズ対策は回路で、動きの滑らかさはプログラムで。
ネオクラ部品問題何とかしていきたいですね。

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