BLOG

【NSXメーター修理後の続編】今度はスピードメーターが…

先日、タコメーターの不具合によりメーターを分解・修理したばかりのNSX。
修理後は2週間ほど問題なく動作していたのですが、今度はスピードメーターの針が不調に。

■ 高速道路での異変

異変に気づいたのは高速道路を走行中。
明らかに速度が出ている状況で、スピードメーターの針が大分少ない数値に
その後も針の動きが不安定で、明らかに挙動がおかしい。

「まさか、前回の修理が原因か…?」

そんな不安が頭をよぎります。

■ 整備マニュアルでの確認

すぐに整備マニュアルを確認。
診断チャートによると、今回の症状は「スピードメーターは動作するが、表示誤差が大きい」に該当。
まずはスピードセンサーの不具合を疑い、部品を手配することにしました。

■ 修理の影響か?それとも偶然か?

今回の不具合が、前回の基板修理によるものなのか、それとも単なる偶然なのか。
正直なところ、判断が難しいところです。

  • 修理後2週間は正常に動作していた
  • 基板全体を扱っているため、影響がゼロとは言い切れない

自分で手を入れた箇所だからこそ、余計に不安になります。

■ 今後の対応

まずはスピードセンサーを交換し、それでも改善しない場合は再度メーターを分解して確認予定。
基板上のハンダ不良や、あるいはコネクタ接触不良なども視野に入れています。

「一度直したはずの場所が、また不調になる」
これは旧車あるあるですが、やはり精神的には堪えますね…。

​ネガティブな気持ちになっても何も解決しませんので、前向きに
そして、しらみつぶしに被疑箇所をつぶしていきます!