先日発生したスピードメーターの針不調。
高速道路走行中に突然針の異常が発生し、整備マニュアルの診断チャートでは「動作するが表示誤差が大きい」に該当。
まずはスピードセンサーの不具合を疑い、交換を決断しました。
■ 部品の在庫がない
さっそくホンダパーツにて部品の在庫状況を確認。
結果は…在庫なし、納期は10月9日とのこと。
車検が迫っている中でこの納期はかなり厳しい。間に合わない可能性もあり、正直焦っています。
■ 交換作業のハードル
次に悩んだのは交換作業そのもの。
自力での作業も検討しましたが、スピードセンサーの装着位置はかなり奥まった場所。
正直、こういった作業は得意ではなく、工具のアクセス性も悪そうです。
行きつけのショップに相談したところ、レースシーズン突入で予約がいっぱいとのこと。
これは予想していたとはいえ、やはり厳しい状況。
■ 自力作業への不安と覚悟
このままでは車検に間に合わない可能性もあるため、自力での交換作業を本格的に検討することに。
とはいえ、古い車と付き合っていく以上、ある程度の整備スキルは必要。
「この程度は自分でできた方がいい」と思いながらも、やはり不安は拭えません。
そこで、以前から付き合いのあるメカニックの方に、作業時のヘルプをお願いする方向で調整中。
明日、相談してみる予定です。
■ 旧車との向き合い方
NSXのような旧車と付き合っていくには、部品の入手難、作業の難易度、時間的制約など、さまざまな壁があります。
それでも、こうして一つひとつ乗り越えていくことで、車との距離が縮まるような気もします。
今回の件も、ただのトラブルではなく、自分の整備スキルを見直すきっかけとして前向きに捉えたいと思います。
次回は、スピードセンサーの到着後、交換作業の様子と結果について記録予定です。
同じように旧車と向き合っている方の参考になれば幸いです。