数日前の夜明け前、S2000のエンジンに火を入れた。
目的地は千葉県・勝浦。リアス式海岸の美しさと、歴史ある街並み
以前に、同僚たちと訪れた勝浦を思い出し、再度ドライブへ
国道297号を南下|リズムの良いワインディング
市原鶴舞ICを降りて、国道297号へ。
この道は緩やかなアップダウンとカーブが続き、S2000の足回りが心地よく反応する。
途中、田園風景の中に佇む古民家カフェを横目に、勝浦市街へと向かう。
勝浦朝市|地元の温もりに触れる
到着したのは、朝市の賑わいが残る勝浦の中心地。
路地に並ぶ屋台からは、焼き魚の香ばしい匂いが漂う。
「タンタンたい焼き」を片手に、地元の方との会話を楽しむ。
S2000を停めた駐車場からは、海の気配がすぐそこに。
八幡岬公園|太平洋を一望する絶景
次に向かったのは、勝浦城跡がある八幡岬公園。
岬の先端に立つと、眼下には広がる青い海。
波の音と風の音だけが響く静寂の中、S2000のボディに映る空の青が一層鮮やかに見える。
鵜原理想郷|断崖と海のコントラスト
少し走ると、鵜原理想郷の入口に到着。
ハイキングコースを歩くと、断崖からの眺望が広がる。
「理想郷」と呼ばれる理由がわかる、まるで絵画のような景色。
S2000を停めてしばしの散策。車を降りて自然と向き合う時間も、ドライブの醍醐味だ。
守谷海岸|関東屈指の透明度
午後は守谷海岸へ。
白砂と透明な海水が広がるこの場所は、まるで南国のよう。
岩場に腰掛けて、波の音を聞きながら一息。
S2000の存在が風景に溶け込むような、静かな時間が流れる。
ランチは海沿いのDining Bar RAGTIME
ランチは海沿いのテラス席で、勝浦タンタンメンをいただく。
辛さと旨味が絶妙で、海風とともに味わう一杯は格別。
駐車場も広く、スポーツカーでも安心して立ち寄れるのが嬉しい。
夕暮れの道の駅|旅の締めくくり
帰路は「道の駅 たけゆらの里おおたき」で休憩。
夕日が山の稜線に沈む頃、S2000のボンネットに映る光が柔らかくなっていた。
今日一日の走行距離は約150km。
心地よい疲労感と、満たされた気持ちを胸に、帰路についた。
まとめ
勝浦は、走る・見る・味わうの三拍子が揃ったドライブスポット。
NSXやS2000での走行にもぴったりな道が多く、また訪れたくなる場所でした。
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