現在進めているNSXのメーター修理。
その中でも特に難航しているのが、メーター針の部品調達です。
純正部品はすでに廃番、流用できそうな代替品を探すべく、過去に販売されていたホンダ車のメーターを購入・分解して調査を進めています。
第1弾:アクティのメーターを分解してみた
まず届いたのは、平成27年式ホンダ・アクティのメーター。
早速分解してみたところ、針の形状はNSXとは異なり、流用は難しいという結果に。
ただ、驚いたのはメーター基板の作りの良さ。
NSXのものよりもしっかりとした構造で、時代の進化を感じました。
平成初期のNSXと比べると、電子部品の配置や基板の剛性が格段に向上しています。
まだまだ続く針探しの旅
アクティでは合わなかったものの、諦めるわけにはいきません。
今後も、他のホンダ車種のメーターを入手して、針の形状や軸径、取り付け構造などを比較検証していく予定です。
この作業は地道ですが、旧車を維持するための“部品探しの旅”は、ある意味で楽しみでもあります。
「この車種の針、もしかして…?」という発見があるかもしれません。
まとめ:DIY修理は試行錯誤の連続。でも、それが面白い
NSXのような旧車を維持するには、部品の入手と加工の工夫が欠かせません。
今回のように、他車種の部品を分解・検証することで、思わぬ発見があることも。
次回は、別のホンダ車メーターを分解してみた結果をレポート予定です。
同じように旧車を維持している方の参考になれば嬉しいです!

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