きっかけは「スマホの充電が欲しい」
NSXのセンターコンソールボックスに、スマートフォンの充電機能が欲しいと思い立ちました。
最初はUSBケーブルを敷設するだけのつもりでしたが、せっかくコンソール周辺を開けるなら…と考え、先日購入した3Dプリンタ「AnkerMake M5」を活用して、非接触充電スタンドを自作する方向で計画を進めています。
想定している要件
〇 機能要件
- iPhone 15 Proが充電できること
- MagSafeで固定&充電できること
- 可能であれば15Wで充電(電源供給状況により調整)
- コインフォルダー or カードフォルダーがついていること
〇 非機能要件
- 電源供給は時計部分から取得
- USB-C電源ユニットはスタンド内に内蔵
- 電源はカプラ接続のみで完結
- ヒューズボックスを電源ユニット前に配置
- コンソールを外しても、コネクタ接続だけで電源供給可能にする
- 外装は純正スエード調の質感を目指す
今後の展望
まずは試作をスタート。
iPhone 15 ProのサイズやMagSafeの位置を基準に、スタンドの形状を3D設計していきます。
電源周りの構成も含めて、実用性と安全性を両立させるために、部品選定や配線方法も慎重に検討していく予定です。
この計画は、NSXの美しさを損なわずに、現代的な機能を追加するという意味でも非常に面白い挑戦です。
設計図や試作の様子なども、今後ブログで紹介していければと思います。