NSXのオーディオに不調が出始めたのは、先日、画面表示の異常に気づいたときからでした。
■ スピーカーから高周波のような異音
走行中、スピーカーから高周波のような“ピーッ”という異音が発生。
音量は大きくないものの、耳障りで、走行中ずっと気になるレベルです。
「何かの電気的な不良か?」と疑いながらも、原因はまだ特定できていません。
■ フォグランプを点灯すると異音が消える?
不思議なことに、フォグランプを点灯すると異音が消えるという現象が確認されました。
このことから、何らかの配線系統や電流の流れに関係している可能性があると考えています。
- フォグランプON → ノイズ消失
- フォグランプOFF → ノイズ発生
このような連動があるということは、電源ラインやアースの取り回しなどが関係しているかもしれません。
■ 今後の対応予定
次回、センターコンソールを開けて配線を確認する予定です。
オーディオユニット周辺のアース不良や、ノイズフィルターの劣化、さらには配線の接触不良など、可能性を一つずつ潰していく必要がありそうです。
■ ネオクラシックカーの電装系は“予兆”を見逃さないことが大切
NSXのようなネオクラシックカーでは、電装系のトラブルは突然の故障よりも、こうした“予兆”が現れることが多いと感じています。
- 表示の乱れ
- 異音の発生
- 特定操作で症状が変化する
こうした小さな違和感を放置せず、早めに確認・対応することが、長く快適に乗るための秘訣だと思います。
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